制作実績

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もともとインターネットライブ配信向けのクロマキースタジオをコンセプトに作ったスタジオのため、スタジオ使用料に跳ね返る高コストな防音工事は敬遠していました。

しかしテレビ番組の収録で使用されることが大幅に増えていることを考え、改めて防音を検討。
なるべくコストを抑えるためには社内スタッフでDIYするのがベストと思い、社長に直談判。予算を通しました。

高い音と低い音をそれぞれ防ぐために、柔らかい吸音材と、重さのある防音材を組み合わせるのが良いようです。

普段やったことないスタッフが「あぶねー!」「やばい!」と、キャッキャ言いながら設置しています。防音材の「サンダム」を「ガンダムだ」と言ったり、白い吸音材を「ひつじたち」と言ったりして、またキャッキャと笑う。こういうところが若いスタッフの良いところなのかな。
私は「気をつけてケガしないようにね」と言いながら、マスクの下で微笑んでました。

白い吸音材は綿のような素材で、波として伝わる音の運動エネルギを熱に変えて消してくれます。これに黒い防音材を合わせると、周波数の色々な帯域の音を消し込んでくれる。
理屈上はそう分かっても、実際どのくらい消えるのかはやってみないと分かりません。

ツーバイフォーの木材でこれらを押さえることを考えたのですが…ダメだ。
木材で押さえ込むのは安全性が担保できなそう。
どうしようか考え、黒い防音材は木材に木ネジで固定することにしました。

ここの部分だけ音がしない。ホントか?と思うくらい静かなので、これは期待できそう。
もう遅いので、残りはまた後日。

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