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東京ストリーミングの実績を、少しだけですが紹介します

もともと山歩きが好きで高尾山はよく上っていたのですが、そのうち「奥高尾」というエリアがあることを知りました。
高尾山にはいくつかの登山道がありますが、一般的なのは高尾山口駅から延びています。
その各登山道から上ってくる側とは反対側のエリアが奥高尾と呼ばれているのです。

しかし最初は、知らない山道を行くと遭難してしまうのではないかと、足を踏み入れることもしていませんでした。

しかし少しだけ足を運んでみると、
他のハイカーさんがベンチに座って、バーナーで火をおこしてコーヒーを入れていたり、
同じく火をおこしてラーメンを作っていたり、
中には土鍋を持ち込んで宴会をやっている団体がいたり!

なんだ結構人がいるじゃん。登山道もキレイに整備されてる、ということが分かったのです。

その気付きから、高尾 – 陣馬縦走の存在を知るまでは時間の問題でした。

間もなく、初めて奥高尾にしっかり足を踏み入れたのは、トレイルランニング初挑戦で「小仏城山」までを目指したのが最初でした。
しかし、城山のその先は未開の地のまま。

一方、陣馬山は2~3度 上っていたものの、やはりその先は同じ。

「歩くと5時間かかる」と言われる縦走だけに、簡単にできるものではないなと思っていましたが、トレイルランニングにハマってからは「じゃあ走ってしまえばいい」と割り切れるようになりました。

片道およそ14km、それを往復で走るとどのくらい時間がかかるのか。
1kmを10分くらいで走れば140分(2時間20分)で、休憩を1時間以上取ることを考えて、往復でざっと6時間を切って走るのを目指そう!となりました。

「歩いて片道5時間」のほうが短いじゃんと気づいたのはだいぶ後でしたが(笑)、
往復27kmの山道を走ったあとはどんな気持ちなんだろうという興味が強くなっていたのです。

さぁそしていよいよ、時間的に余裕ができた7月3日(日)に実行しよう!と決めたのですが、
そんな長い距離を本当に走れるのか?途中で水が切れたら動けなくなるんじゃないか。
そんな弱い気持ちが出てきて、前日の夜まで尻込みしていたのです。

果たして、本当にトレラン縦走は実現できるのだろうか。
次回は(実行編)に移ります。

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